公益社団法人 岩手県公共嘱託登記土地家屋調査士協会 ロゴ

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2008年岩手・宮城内陸地震前後の登記基準点座標情報についての資料贈呈の記事をアップしました。

 国立研究開発法人産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門より、地殻変動の解明のため登記基準点のデータ提供依頼があり、平成30年6月6日、研究所所員 丸山正様が来会され資料贈呈を行いました。

 丸山様からは、研究されている活断層についてのお話ならびに、データ活用方法の説明がありました。

 当協会からは、安保理事長、2008年地震当時の登記基準点改測・解析に携わった当時の柳平理事長・下斗米光昭副理事長が、「自主事業として平成14年度から実施している登記基準点設置事業」について、「岩手・宮城内陸地震の地域パラメーター」について、「当協会の活動報告」を行いました。

 また、当協会が保有する登記基準点について、2011年東日本大震災後に改測事業を行っており、岩手県内に震災前後の膨大なデータを有することを説明し、今後の地殻変動等における研究への有用性をご理解いただきました。

 提供した地震前後の基準点座標データは、活断層の様子から断層の位置の特定をするため活用されるとのことです。